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豊岡市役所城崎温泉課 城崎温泉写真集 集中配湯管理施設 湯島財産区例規集
集中配湯管理施設
1.城崎町の概況
2.市街地景観保全
3.城崎温泉の沿革
4.城崎温の集中配湯管理施設
集中管理の効果
2.市街地景観保全

 

(1)沿革及び特色

城崎町は、1400年の古い歴史を持つ温泉地で、昔から「但馬の湯」として多くの人々に知られている。この長い、歴史と伝統を持つ城崎は、海・山・川と多彩な自然環境を背景に、谷あいに貫いて流れる大谿川と外湯を中心に発達してきた。

その町並みは谷あいによる地形的な制約のもとに、木造二階・三階建ての旅館が大谿川沿いに建ち並び、そこに架かる石造りの太鼓橋や柳並木と一体となって風情ある景観を形づくっている。その景観は自然環境とマッチして、他の観光地では味わえない城崎独特のものとして特徴づけられている。

(2)景観行政と問題点

1.制度

昭和30年代に始まる高度経済成長期において、観光需要の増大に対応すべく旅館経営の近代化・合理化による増改築が進み、城崎独特の温泉情緒を喪失させ、画一的な温泉市街地へと徐々に変貌する勢いであった。

街並みは城崎のシンボルであり、維持増進させることが必要であると考え、昭和42年策定の「城崎温泉総合都市基本計画」に修景保存地区を定め、また、昭和49年伝統美観・情緒の保全を目的に「城崎町環境保全基本条例」を制定した。

そうした中で、温泉情緒を維持増進するという立場から「市街地景観指導要綱」を作成し、大谿川周辺に建ち並ぶ木造旅館群、柳並木など和風を基調とした景観を維持する第1種地域と景観形成を維持する第2種地域に分類し、建物その他工作物の高さ、外観、色彩、ネオンサインなどの屋外広告物の形状、色彩に指導基準を設け景観の形成を配慮すると共に、基準に適合するよう努めなければならないとしたが、住民の同意と協力が得られず、試案のまま今日まで推移してきた。

その後、昭和56年に県のモデルコミュニティ地区の指定を受け、また、昭和57年には住民団体「城崎温泉の町並みを守る会(平成2年に「城崎温泉町並みの会」に改称)」が組織され、環境問題に呼応するかのように景観の保全がまちづくりの共通認識となってきた。更に、山陰海岸国立公園の特別地域であった城崎温泉街が、平成2年4月に普通地域に変更されたことにより、建築物に対する指導・助言体制が弱化したため、趣ある町並みを守り、育てていくルールの整備が必要となった。

そこで、兵庫県の景観条例に基づく都市景観形成地区の指定を受けようと、平成3年4月、都市景観形成基準(案)策定のための委員会を設置し、意識啓発のための景観フォーラム、景観形成基準(案)の地元説明会等を経て、平成4年8月11日、県下で7番目の都市景観形成地区に指定された。

2.政策

「歴史と文学といで湯の街」をキャッチフレーズに温泉情緒を維持増進させるため、次のような諸政策、住民協力を得ている。

文学碑の建立
II
和風街路灯の設置
III
御影石造りの橋と灯ろうの設置
IV
和風電話ボックスの設置と一部電話線の地下埋設
V
住民による大谿川への、鯉・鴨の放流、湯飲み場の設置
VI
街かど案内標識の設置
VII
市街地の橋梁の修景改良
VIII
住民組織「城崎温泉の街並を守る会」発足等々

以上のように住民意識も高まりつつあり、現在平成2年4月1日より、自然公園法の見直しにより、当該地区が山陰海岸国立公園の第二種特別地域より普通地域となり、工作物の新増改築等の許可行為が一部の届出行為を除き不用となったため、景観の保全へのチェック機能(国立公園管理基準と当町の景観指導要綱は同趣旨)がなくなったため平成3年度には兵庫県「都市景観形成地区指定に向け、地域住民の合意形成を図り、景観形成方針、まちづくり施策体系、景観基準等の策定を進めている。

豊岡市城崎振興局城崎温泉課
兵庫県豊岡市城崎町桃島1057-1
TEL.0796-32-0117/FAX.0796-32-2766
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